弁護士ママライフ

初めての出産、育児の記録

育児に干渉、批判してくる他人への対処

知らない人からの干渉・批判

赤ちゃんを連れて街を歩いていると、さまざまな人に声をかけられます。かわいいと言ってくれる人がほとんどですが、たまに育児の批判をしてくる人もいます。

あるとき、デパートのエレベータの中で、素足の赤ちゃんを見て、「寒そうよ。靴下をはかせてあげなさいよ」と高齢の女性に言われました。

的確なアドバイスならうれしい(赤ちゃんの顔に物が当たりそうで危ないなど)のですが、的外れな批判は残念ながらイライラするだけです。

最初は、こんな人がいるんだとびっくりしたのですが、おそらく二度と会わない人だし、批判を右から左へ受け流すことができました。

 

身近な人からの干渉・批判

しかし、身近な人からの干渉・批判は、簡単に右から左へ流すのは難しいものがあります。

出産後すぐに、赤ちゃんを見せた際、

「○○(赤ちゃん)は、××(夫)と同じ職業に就かせる」

「○○(赤ちゃん)には、~(地名)で△△家の墓を守らせる」

などと言われ、これからずっと赤ちゃんの将来のことを干渉されるのかと思い、すごく傷つきました。

その日の夜は、怒りや不安で全く寝ることができず、次の日は朝から一日中泣いていました。

今考えると、その発言はおそらく半分以上冗談だろうと思いますし、悪気がある発言ではないので、気にするようなことではなかったと思いますが、そのときは、マタニティブルー(産後うつ)の時期と重なって、とても辛かったです。

 

 対処

育児の責任は、結局は親にあります。外野が言った通りにしたところで、何か問題が起きても、外野が責任を取ってくれる訳ではありません。

育児の方法、将来については、親および本人(赤ちゃん)に決定権があることは、揺るぎない事実なのです。

育児をリアルタイムでやっていない人には、なかなか育児をしている人の気持ちが分かるものではなく、これはしょうがないことです。

何をいわれても、決めるのは私たちなんだと、自信をもって気にしないようにしたいものです。

 

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